軟部腫瘍の中で、よくみられる腫瘤として、ガングリオン、粉瘤などがあり、腫瘍性の病変としては、脂肪腫などがあります。診断する上で、いずれの腫瘤はレントゲンでは写らないため、MRI検査が非常に有用となります。
レントゲンでは、肩甲骨上に腫瘤は写りませんが、MRIで高信号域の腫瘤を確認することができます。 このようにMRI検査は診断、さらに病変の部位の広がりまで把握することができる有用な検査です。
日本整形外科学会ホームページより引用