椎間板の一部が出てきて(ヘルニアして)神経を圧迫して症状が出ます。椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こります。悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
まず腰椎に異常がないかレントゲン撮影を行いますが、椎間板ヘルニアはレントゲンで分からないため、MRI検査が非常に有用となります。
脊柱管に脱出したヘルニア腫瘤は、貪食細胞(組織球)によって貪食されて、自然に縮小や消失する場合があります。