肉離れは、走ったり跳んだりして、筋肉の強い収縮とともに、強く引き伸ばされるような力が加わった時に生じる筋膜や筋繊維の損傷です。 部位としては、ハムストリングス(大腿後面部)や腓腹筋(ふくらはぎ)で発生しやすいといわれています。
まず骨折などの異常がないかレントゲン撮影を行いますが、筋肉の損傷はレントゲンで分からないため、MRI検査が非常に有用となります。
矢印が筋膜の断裂部位です。円で囲った箇所が筋繊維の損傷部位です。 MRI検査では、損傷部位や範囲を捉えることができます。