神奈川県平塚市の整形外科〜医療法人社団 久保田整形外科医院〜
やましたリハ通信

やましたリハ通信 第21号

2019年1月

新しい年を迎えて

理事長 久保田 亘

平成最後の新年を迎え、気持ちを新たにされている方も多いことと思います。当通所リハビリテーションでは、利用されている方の意見を伺い業務の向上へ繋げるために、昨年10月、神奈川福祉サービス振興会による利用者評価を実施致しました。今回は利用されている方の約半数にご協力を頂き、その85%の方より回答を得ることができました。結果としては、職員の対応を高く評価して頂くとともにサービス利用の効果として「生活の良い変化」や「身体状態の現状維持」についておおむね満足しているという回答を頂きました。しかし、反面いくつかご指摘もありましたので、業務体制も含めリハビリテーション実施計画の再検討を行い改善させていきたいと考えております。
また、当通所リハビリテーションは現在、3時間以上4時間未満の時間で利用されている方がほとんどですが、昨年初めより短時間通所リハビリテーション(1時間以上2時間未満)を利用される方が徐々に増えてまいりました。医療保険からの移行・自分のペースでの実施・個別運動療法や自主運動を主体に実施したい等、開始の動機は様々ですが今後もそれぞれの方のニーズに沿えるリハビリテーションの実施を行ってまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

平成31年1月


トレーニングマシン訓練の紹介

今回はに『ローイング』ついて紹介します。このマシンは、広背筋・菱形筋・脊柱起立筋等の強化に効果的です。円背になるとバランス能力の低下から転倒し易くなりますが、これらの筋肉を強化することで円背の予防へ繋がります。

【ご本人より】
変形性脊椎症・変形性膝関節症 週2回利用 円背にならないよう姿勢に気を付けるようになりました!

Uさん(80歳女性) 要介護2 中心性頚髄損傷週2回利用

  • 2013年2月
    リハビリを開始
  • 2013年7月
    マシン利用開始 筋力35
  • 2018年12月
    筋力測定筋力43

筋力の25%の負荷で20回、筋肉を意識しながらゆっくりと約10分間実施


利用者さんのリハビリコーナー

*リハビリの継続で改善された方を紹介します*

Nさん68歳男性 要介護2 中心性頚髄損傷 週2回利用

希望:バランス機能の改善・身体機能の維持改善

《初回》

症  状:上肢のしびれ感あり
運動機能:TUG 11秒
     片脚立位 左15秒 右15秒
     立ち上がり 片脚20cm
     2ステップ 131/169:ロコモ度2
     階段(15段)下り35秒 上り28秒

リハビリ内容
  • OTによる個別訓練
    階段・歩行練習
    関節可動域訓練
  • マシントレーニング
  • バランごス本訓人
《1年後評価時》

運動機能:TUG 7秒
     片脚立位 左22秒 右41秒
     立ち上がり 片脚20cm
     2ステップ 180/169:ロコモ該当なし
     階段(15段)下り10秒 上り10秒

【ご本より】
上肢の可動域向上と下肢の筋力UPにより日常生活動作がスムーズになりました。


やました通所リハビリテーション
発行
久保田整形外科医院
発行責任者
施設長 久保田千栄子
発行日
2019年1月
神奈川県平塚市山下458
医院:0463-35-2611 通所:0463-37-5786
バックナンバー
やましたリハ通信 第21号
新しい年を迎えて
やましたリハ通信 第20号
介護度の変化を調査して
やましたリハ通信 第19号
診療報酬・介護報酬同時改定に際して
やましたリハ通信 第18号
「ストップ・ザ・ロコモ」を目指して
やましたリハ通信 第16号
通所リハビリテーションの意義
やましたリハ通信 第15号
「やましたリハ通信」の評価を頂いて
やましたリハ通信 第14号
医学会(北海道)に参加して
やましたリハ通信 第13号
「利用者評価」の実施結果を踏まえて
やましたリハ通信 第12号
多職種の連携を図るために
やましたリハ通信 第11号
健康寿命を延ばしましょう!
やましたリハ通信 第10号
地域包括ケアシステムの実現に向けて
やましたリハ通信 第9号
地域リハビリテーションの充実のために
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東日本大震災から3年
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やましたリハ通信 第3号
年頭に当たって
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